商品説明
2012年12月10日 第1刷
2013年7月30日 第6刷
著 者 中島京子
発行所 文藝春秋
文庫版 352ページ
商品説明
中島京子『小さいおうち』は、昭和初期の東京郊外を舞台に、女中奉公の記憶を綴るタキの視点から、ある家族の秘められた恋物語を描いた小説です。赤い三角屋根の「小さいおうち」に住む平井家の美しい若奥様・時子との出会い、そして時子と板倉との禁断の恋。タキは、その出来事を静かに見守りながら、自身の心の変化を繊細に描き出します。美しい言葉と緻密な描写で綴られた物語は、読者を昭和の時代に誘い込み、人間の心の奥底にある愛や嫉妬、別れといった普遍的なテーマを深く考えさせます。
コンディション
きれいな状態です。ほぼ新品同様です。
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