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2024/09/18 16:45
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火星が舞台のSF小説のご紹介です。
●火星の人 アンディ・ウィアー著
火星探検に行った主人公が取り残されて、救助隊が来るまで水、食料(じゃがいも)を作り、
長い期間生き延びる火星でのサバイバル物語。
こちらは、2015年にはリドリー・スコット監督、マット・デイモン主演で「オデッセイ」として映画化された話題作です。
主人公が生き残る為にじゃがいもを作るところが印象的です。
●火星年代記 レイ・ブラッドベリ著
火星を舞台にした短編を連ねた小説になっています。
火星が地球からの移住者達によって開拓(征服)されていく傍ら、火星人が亡霊のそうに現れ、移住者達に抗う(復讐?)様子が
スリラーのように感じます。
過去にテレビで放送されたのを見た記憶があります。1980年代にTBS系列でスペシャルドラマとして放映されたようです。
(邦題「火星年代記・そして地球は死んだ」)
●火星の遺跡 ジェイムズ・P・ホーガン著
火星で行われた瞬間移動技術の人体実験と12000年前の巨石遺跡が関連。読み始めは奇妙な殺人事件かと思ってしまいますが、
火星の古代文明が発見されると過激なアクション小説になったかと思わせる急展開が印象に残っています。