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2024/11/03 10:36
いつもご覧いただきましてありがとうございます。
サスペンスな小説のご紹介です。
スパイ、クーデター、脱出など、展開がどきどきする本を掲載しました。
こちらからご覧ください。
小説カテゴリー内は、いろんなジャンルが一緒になっています。
本を探しづらくて申し訳ありません。検索はページ右上の からお願いします。
近々、小説内をジャンルごとに整理したいと思っています。
スリルいっぱいの本、ベスト3を紹介します。(当店に掲載している中から、店主の好みで選びました)
第二次世界大戦中、ポーランド陸軍騎兵隊の中尉であったラウィッツは、無実にも関わらずソ連当局にスパイ容疑で逮捕され、拷問の末に25年間の強制労働を言い渡されました。そして、シベリアの強制収容所に送られます。彼は仲間とともに脱走し、そこから過酷な旅が始まります。極限を生き抜いた壮絶なノンフィクションです。
スパイ小説といえば、フレデリック・フォーサイスが思い浮かびます。この作品は、傭兵である主人公がアフリカのある国で独裁政治を行う大統領を倒すためにクーデターを起こす物語です。主人公たちが現地調査やパリでの準備を進める段階から緊迫感が漂い、クーデター実行の段階ではさらにその緊張感が高まります。独裁、鉱山資源の利権などが絡み合うストーリーです。
第二次世界大戦終結直後、アメリカの雑誌特派員ジェイク・ガイスマーが、戦後の荒廃したベルリンに取材で訪れるところから始まります。ジェイクは、かつての恋人である数学者レーナを探しながら、ポツダム会談の取材を進めます。しかし、彼はそこで謎めいた米兵の死体と遭遇し、次第に巨大な陰謀に巻き込まれていきます。
その他に気のなる本として
・エトロフ発緊急電 (佐々木譲)
日米開戦前のエトロフ島に潜入した日系スパイの物語です。
・キャプテン・サンダーボルト (伊坂幸太郎/阿部和重)
宮城県、山形県にまたがる蔵王連峰が舞台になります。太平洋戦争中に蔵王に墜落した米国の爆撃機B29となぞの感染症とは。
ロシア軍が北海道に上陸し、自衛隊が迎え撃ちます。現地住民はどのように避難するのか。ロシアのウクライナ侵攻は、対岸の火事では済まないと改めて感じます。
この他にもありますので、準備ができしだい掲載していきます。
※リンク追加しました。